TIECのこと、皆さんは知っているだろうか?
知らない、という方が多いのではないだろうか。
何故か。私が思うにあそこはリア充過ぎるのだ。リア充過ぎて、内部の活動でお腹いっぱいになり、文章にまとめる人が少ない。OBOGになってからも、リア充の人が多いので、過去を振り返って、語ることに喜びを感じる人がいない。あるいは、まだ現役世代の社会人が多いので、単純に時間が無いのだとも思う。
そんなわけで、今回重い腰を上げて、TIECについて語ることにした。

以下で述べることは、2010年頃にTIECにいた超個人的な体験談であるため、あくまで参考として読んでほしい。しかし、こうした超個人的な体験談は、外からみるとなかなか興味深いものだと最近知ったので、備忘も兼ねて書いていこうと思う。

長文になるので記載を5回に分ける予定だ。
①TIECについて←今回はここ!
②TIECでの日常について
③TIECの定期的なイベントについて
④TIECで現役時代に主催したイベントについて
⑤Alumniの活動について

今回は①TIECについて
である。
まず、TIECなんぞや、だが、TIECは、Tokyo International Exchange Center、東京国際交流館の略である。名前を聞いても何ぞやの方も多いと思う。私もそうだった。公式ページにはこう書かれている。
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/kyoten/tiec/index.html
“東京国際交流館はお台場地区を一望できる場所に位置し、国内外の優秀な大学院生、研究者等に質の高い生活・交流空間を提供しています。「プラザ平成」は、「国際交流会議場」をはじめとする会議施設を備えた知的交流空間です。”
パワーワードがあった。皆さん、お気づきであろうか。「知的交流空間」である。

「知的交流空間」、なるほど確かにそういった側面はあったと思う。
TIECは不思議な場所だった。日本においてあそこまで多様性に触れられる場所はないと思う。

そもそも私は最初TIECに入るつもりが無かった。ここで国際交流をするつもりも無かった。なぜ大学院に入ったのに、研究以外をする必要があるのだと(まじめだった)。
しかし結果として、私はパーティーピーポーになり、イベントを企画する側の人間になってしまった。Alumniになってからも、おせっかいにも現役世代と関わるような人間になってしまった。正直ここで得たものも失ったものもあると思う。TIECにいる人の中には、得たものしかないように見える人もいた。主にタフさの違いかもしれない。

話がそれた。そうだ、TIECの紹介であった。そして、なぜ私がパーティーピーポーになったかという話だった。手っ取り早くいうと、安くてうまい話だったからである。

東京国際交流館では、日本の大学院生や研究者が、留学生や外国の研究者のサポートをしながらお台場(の広い部屋に破格で)住めるという入居手段がある。

入居者募集の情報はこちら
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/kyoten/tiec/residence/bosyu/index.html

大学院生の場合、国際交流館でレジデント・アシスタント(RA)に採用されると、月1万8千円の謝金を頂けたので、実質5万円くらいでお台場に住めたのだ。(ちなみに私は単身用B棟だったので、約5万円だったが、A棟に住むと4万円弱である。お台場の結構広い部屋にこの値段で住めるってすごい!館費は変更されうるので、正式な情報は公式サイトを参照して頂きたい)

私は大学時代、もともと10万円弱の部屋に住んでいたのだが(高いぞ)、大学院の研究室がお台場にあったことと両親の猛プッシュがあり、お台場に住むことになった。親になった今なら分かる。なんか国際交流も出来て、家賃安くて、ラボも近い。いいじゃん、いいじゃん。住んじゃえばいいじゃん。そうして、申し込んだり、面接を受けたりして、お台場に住むことになった。(今後申し込まれる方は、ゆりかもめが高いことにはご注意あれ、お台場にラボがある大学院生や大学に行く必要のない人は島から出ない生活になる)

お部屋が気になる方はこちらからどうぞ。

A棟の部屋(単身棟、20平方メートル)
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/kyoten/tiec/residence/facility/aroom.html

B棟の部屋(単身棟、30平方メートルもある)
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/kyoten/tiec/residence/facility/broom.html

C棟の部屋(夫婦棟)
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/kyoten/tiec/residence/facility/croom.html

D棟の部屋(あほみたいに広い)
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/kyoten/tiec/residence/facility/droom.html

写真が古いせいもあるが、きれいな部屋で、概ね快適空間である。運のよい部屋だと、海も見える。

TIECのまわしものみたいになってきたが、気になる大学院生さんや研究者の方は覗いてみても良いかも。

日本人学生の募集はこちら
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/kyoten/tiec/residence/bosyu/nihonjin.html

TIECはどんなところだったのか、何ができるのか、知りたい方もいらっしゃることと思う。私のコラムでは、それらをざっくりと楽しく紹介していきたい。

次回は、②TIECでの日常について
ご紹介します。お楽しみに。

M.I.

カテゴリー: JP

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